お知らせ・コラム

畳のこと色々の一覧

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合志市栄工場に、工場見学に来ました。

最近様々な工場見学ツアーが流行っているということで

合志市の生涯学習課の企画で、合志市にある工場を見学するツアーが企画され、
その、工場の一つとして一畳屋にも白羽の矢が立ちました。

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担当は、次男の健二郎さん、畳作りの工程や、畳表のことについてお話させていただきました。

20名以上の参加者があり

機械で畳が出来ていく様子を、熱心に観察していらっしゃいました。

畳を知ってもらう場を提供していただき、また来ていただいた方々が真剣にお話を聞いて下さり、すごくうれしかったです。

今後も、このような機会があれば、可能な限り対応したいと思います。

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くまもと家づくりの本に 一畳屋が掲載されています。

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くまもと家づくりの本とは、熊本で家を建てる人を対象にした、住宅雑誌です。

年2回発行 

土地探しのコツから
プロに聞く、家づくりの資金計画
住まいの実例
インテリアショップなど

熊本で家を建てる人向けのお役立ち情報が載っています。

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こんな感じで、掲載させていただきました。

新築の時に入れた畳はその後20年から30年使う方がほとんどです。
昔は、1件に2~3部屋あった和室も、現在では1部屋だけという場合がほとんどです。

畳も実は奥深く、畳表や、土台である畳床の組み合わせによって、
クッション性、耐久性、デザイン性などに大きな差があります。

特に、畳の厚みや、土台はそうそう変えられるのもではないので、
新築する方にこそ、そういうことを知ってほしくて、今回掲載させていただきました。

定期的に、無料で「畳の勉強会」も開催中です。
もちろん、参加後一畳屋以外で、畳を注文していただいても大丈夫です。(^^)/

お気軽にお問い合わせください。

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テレビでイ草のことが大々的取り上げられました。

今週の日曜日人気番組、「鉄腕ダッシュ」でイ草のことが取り上げられました!!

畳の材料としてではなく、イ草で作った船で球磨川下りをするというもの。

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船作りに関することだけではなく、イ草が本来持つちゅしつ性などの優れた効能

イ草の香りが気持ちを落ち着かせる効果があること

中国産イ草と八代産イ草の違いなども分かりやすく紹介されていました。

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川下りは大成功!!かつてない安定感で「い草船」は激流球磨川コースをゴールいたしました!!

なんと放送後、「い草」がトレンドワードの第6位にランクインしてました。
嬉しい限りです。

もう一つうれしかったのは、このプロジェクトにイ草生産者の若手がたくさん参加していたということ。
きっと参加した人たちは自分たちが作っているものの素晴らしさを、違う側面から実感できたのではないでしょうか。
見てる私が、その光景がうれしくて泣きそうになりました。

この素晴らしいイ草で出来た畳を、彼らと一緒に後世に伝えたい思います。

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畳の勉強会10月の予定

ご来店のお客さまには、大変好評だった「畳の勉強会」10月も開催いたします!!

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壁にかけてある、見本やカット見本、敷いてある畳など、見て触れて、体感しながら
畳の品質の違いや、住宅に合った畳の選び方、畳替えの一日の流れなど、予定通り1時間程の勉強会です。

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畳替えの一日の流れや、施工事例などを大きな画面で説明

前回は告知不足で、参加者は多くはありませんでしたが、近くは新町から、遠くは山鹿、城南からお越しいただきました。
本当にありがとうございます。

畳をすぐにではないけど、そろそろ気になり始めている。
いきなり見積もりに家に来てもらうのはちょっとためらいがある。
畳に興味がある。
どこの店か選ぶ前に畳の基本的なことを知りたい。
そんな、お客様がこの勉強会にはぴったりです!!

次回の開催日時は、

はじめての畳替えコース
10月21日(土) 22日(日) 23日(月)

各日 13:30~14:30

を予定しております。

場所は一畳屋坪井ショールーム
予約受付電話番号:096-343-3351

完全予約制です。
他の日程でも、1名様から対応いたしますので。
「畳の勉強会の予約」
とお電話でお申し付けください。

勉強会に参加いただいても、こちらからの営業は一切いたしませんのでご関心下さい(^^)

ご来店お待ちしております。

一畳屋
亀井 光子

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「手床」に「板入れ」 畳の豆知識

こんにちは!!前回に引き続き 三男 喜三郎です。

「手床」・「板入れ」
畳屋さん以外の方には全くなじみのない言葉が、
題名に並んでいますね (;^_^A

「手床」は前回説明した通り
手で作った床の事です。

「板入れ」とは
「框」と呼ばれる縁のつかない側に
檜板を縫い付ける作業の事です。
これは、畳の角が丸くならないように補強するためにつけます。

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前回の記事に書いた「手床」にも「板入れ」がしてありました。

本来、替えの際には、畳屋が再度寸法を合わせ、
板を動かないようにしめなおします。

片方の「手床」にはしめなおした跡がありましたが、
もう片方にはありませんでした。

手間が掛かる。「板入れ」を知らない、できないなどの理由で
畳屋さんの中には、この板を取り外してしまわれる方もいらっしゃるのです。

伝統的工法を受け継ぐという面では、非常に残念なことです。

今回見た、「手床」についていた板の縫い止め穴も 12個と、15個で
ちょっと少ないように思いました。
70年以上前の「手床」なのでこんなものなのかもしれません・・・

今回は、2件とも畳新調だったので、板入れすることはなかったので
参考までに、「板入れ」の写真です。
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髙見君技能試験の時
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一畳屋では年に数回、手縫板入れ実習を行っています。

今後も、畳の技能の伝承と継承にも力を入れていきたいです。(喜三郎)

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「手床の畳」 畳職人の独り言

こんにちは! 三男 喜三郎です。

京都の畳修行から、熊本に帰省してはや10年

なかなか目にすることのなかった、「手床」の畳に
一週間で2件も出会いました。(;゚Д゚)

「手床」とは、文字通り 機械は使わず手で作った「藁床」の事です。
※床とは畳の土台です。現在は機械で作るので、手床はほぼないのです。。。

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1件は雨漏りによる損傷が激しく、もう一軒も経年劣化により新調になりました。

どちらも築100年以上のお宅です。

床から帰るのはお客様が生まれて初めてとのこと

つまり、70年~100年前の「手床」ということになります。
現在の機械づくりの藁床の寿命は、だいたい30年~50年

そう考えると、手床の丈夫さがわかります。

熊本に帰って4000件以上の畳のお仕事をさせていただきましたが、
「手床」に出会ったのは5件です。
とっても貴重なとこなのです。

【京都では4年間でもっと多くの「手床」に出会いました((笑))】

私たちの祖父にあたる2代目 亀井 重男は「手床」を作っていたそうです。

3代目の父 亀井 伸生「畳屋」になるころには、
機械化と分業が進み、機械で作った床を仕入れるようになり、
私たちは手床は作れません。

伝統工法が失われていく怖さと、寂しさを感じます。

畳の手縫いがそうならないように技術を伝承していきたいです。
次回は、板入れ畳について書きたいと思います。

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中学生の職場体験

こんにちは!一畳屋長女です。

今年も、職場体験に地元合志から中学生が来てくれました。
今年は2校です。

毎年、一畳屋での職場体験は、掃除、網戸はがしなども経験してもらいますが、
メインは、寝茣蓙を1枚手縫いで仕上げるという体験をしてもらっています。

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真剣に手縫いに挑戦する子供たち

みんな真剣そのもの
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上手に縫えています。

出来上がった寝茣蓙は持ち帰ってもらっています。

自分で使う子もいれば、
両親や、祖父母のだれかにプレゼントする子もいます。

寝茣蓙の手縫いを通して、畳の香りや感触に触れ
畳好きな人が一人でも増えてくれると嬉しいです。

中学生の職場体験受け入れももうすぐ10年成人した彼らに
声をかけられることも、ちらほら
感慨深いですよね(^^)

畳を通してこれからも地域貢献していきたいと思います。

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髙見君の畳製作1級技能試験

入社7年目 高見君いよいよ8月16日に畳製作1級技能士の試験を受験しました。

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連日の練習の成果は出せるのか!!
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畳を縫う姿もずいぶん様になってきたように思います。

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いい畳作りますポーズ

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今回熊本県では、2級2名と 1級2名 合計4名が受験。

一畳屋には畳製作技能士が6人いますが、受験前に最も練習したのは今回受験した髙見君だと思います。
師匠の喜三郎さんからは、少しダメ出しもありましたが、期待しているからこその愛ある言葉です。
きっと合格しているはず!!

髙見くんが合格すれば、一畳屋の畳部は全員畳製作1級技能士になります。
資格取得は、目標ではなく通過点です。
その資格に恥じぬよう、今後も一畳屋一同仕事に磨きをかけていきたいと思います。

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生産者のご紹介

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草野さんご夫妻、一畳屋とのおつきあいはもう20年以上。
草づくり、土づくり、製織技術どれをとっても一級です。

現在畳表として使われる品種で多いのが、1本1本が細い「ひのみどり」という品種
太めの草が特徴の、「涼風」「きよなみ」「ゆうなぎ」などの品種です。

草野さんが主に作るのは太めの品種で、根と先の太さをそろえるのは難しいのですが、
丁寧な仕事で、粒のそろった良い表を毎年作ってくださいます。

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私たちも、こうして年に何度か職場に伺って出来を見させていただいております。
青畳の時だけでなく、むしろ畳が焼けた後の黄金色が美しい畳表です。

是非実物をご覧になってお確かめください。

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八代イ草刈り取り研修 その3

本日は、イ草を手狩り風景を連続撮影したものをご紹介いたします。

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このように、イ草の束を8束刈り取ります
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イ草を束ね振ったり、体に当てたりしながら、短い草を落としていきます。

落ちた草は畳表にはなりません。のちに焼いて畑の肥料となります。CIMG2428
長い草の束をひもで束ねます。

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3人が抱えているイグサ全部でようやく畳表1畳分ぐらいです。
この作業のひたすら繰り返しです。今は機械が入れないところのみしか手狩りはしませんが、
30年前は大勢のバイトを雇いこの作業を行っていたそうです。

機械化が進んだとはいえ、植え付けから、刈り取り、製織。
畳表ができるまでには本当にたくさんの手間、愛情がかけられています。

研修を通してさらにそう感じました、研修会を企画してくださった問屋様、繁忙期に農業素人を
快く受け入れてくださった、イ草生産者の江嶋様ご一家、本当にありがとうございました。

やっとできた畳表を、1枚も無駄にすることなく、私たちの畳への愛情もプラスして、
これからもお客様に届けていきたいです。(光子)

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八代産地研修 その2

2日目の作業は、早朝5時乾燥が仕上がったイグサの袋詰め作業からはじまりました。
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お母さまが、乾燥したイ草を、8束づつ下で作業するご主人に渡します。
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渡されたイグサは、機械で揺らされ余分な泥を落とし、ひとまとめに結束され
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袋詰めされます。 袋詰めと積み込みのお手伝いをさせていただきました。
(ねずみ男のような完全防備で作業する、長女(;^_^A )
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ここで畳表ができるまでの作業のおさらい
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(刈り取られた後、気持ちよさそうに水浴びするイ草)

刈り取りを終えた草は、コンテナに積まれ、熱で蒸れて変色したりしおれたりするのを防ぐため
水をしっかりかけて冷やします。

その後、畳表のために配合された天然染土で泥染めします。
(以前は着色されることもあったそうですが、現在熊本県産の畳表は無着色のものがほとんどです。)
(泥染めは、イ草の傷防止、均一に乾燥させる、色を均一に仕上げるなどの効果があります)

そのあと乾燥機で68℃から60℃まで温度を下げながら16~17時間かけて低温乾燥していきます。
(温度や、乾燥時間は天候や気温で少しずつ調整をしながら行う数です。)
乾燥作業も中国産と国産表に差がつくところで、海を渡る中国産は高温短時間で乾燥させるので表皮が
もろくなり、見た目はあまり変わらなくても耐久性で差が付きます。

30年前、泥染めは田んぼで、乾燥は天日乾燥でした。
機械化で便利になった分、機械購入システム導入には資金がかかるようになり、
ハーベスター、乾燥機、など大型の機械が壊れる時がイグサ農家さんのやめる時期になっているようです。

イ草農家さんがいなくなれば、我々の仕事は続けられません、日本の文化「畳」を次世代に伝えていくため、
業界を挙げて、頑張らねばならないと決意を新たにしました!!
今日はこの辺で、次回につづく・・・

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イ草刈り取り研修 IN 八代

問屋さん主催のイ草刈り取り研修に参加してきました。

いまさらながら、イ草は畳の一番表面の部分畳表の材料です。

全国で流通する国産畳表のほとんどは、熊本県の八代で作られています。

産地には、何度も足を運んでいる長女ですが、刈り取り研修は今回が初めて!!

30年前は、イ草の刈り取りは、すべて手狩りで、暑い中でするその作業は

「イ(イグサ)切るか、死ぬか」といわれるほど過酷でしたが、

ハーベスターというイ草刈り取り専用の機械が出来てからはずいぶん楽になったそうです。

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こちらがハーベスター

今回お世話になった農家さんは、ハーベスターを導入されていて通常の作業では手狩りすることはあまりないそうですが、

私たちのために特別に手狩りも体験させてくださいました。

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イ草を鎌で刈り取り

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短い草を振り落とし、束にまとめる。(写真は一緒に研修を受けた小田原の真壁畳店さんです)

ここまでの作業を、機械がやってくれます。昔はバイトの手が必要でしたが、

今はハーベスターが10人分の刈り取り作業をしてくれるとのことでした。

体験は、1束分だけでしたが、想像するだけでその過酷さはわかります。
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イ草を抱えて記念撮影(^^)この日はほぼこれで終了

2日目が本番!!その記事はまた明日書きます。。。

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八代にイ草の刈り取り研修に行ってきます。

明日から3日間八代に、勉強会とイ草狩刈り取り研修に行ってきます。
今年のイ草の出来や、台風の影響など生の情報を収集したいと思います。

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取れたてのイグサも緑が鮮やかで美しいです。

一畳屋の私以外の社員はすでに体験済み。
なかなか、刈り取り期間に、時間をとることができず、
行きそこなっていましたが、ようやくいけます!!

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写真は、先日次男が台風後に撮ってきたものです。

1日目 日中日の高い間は作業ができないので、昼間は勉強会夕方から、刈り取り作業

2日目は 早朝から刈り取り作業を体験いたします。

農繁期に、畳業界のためならと受け入れてくださる農家さんに深く感謝いたします。

作業は、もちろん真剣かつ、一生懸命に臨みますが、
1日だけの作業に入るということは、農家さんには本来負担でしかないはず、

農家さんの畳表を作る姿勢や、八代産畳表の良さをお客様へ伝えることで、この恩に報いていきたいと思います。

後日体験報告もブログでご紹介させていただきます。

以上決意表明でした。(^^)光子

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髙見くん 畳製作一級技能士への道 その2

一畳屋ホープ!!髙見 慎吾君の畳製作一級技能士への道その2でございます。
8月の試験に向けて着々と練習中の高見君。
3月から自主練も少しずつはじめ、早く終わった時は用事がない限り自主練をしていく努力家です。
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普段の畳製作は、すべて機械で行っているので、
通常業務で手縫いする機会はほぼありません。

いつ手縫いの仕事がきても、お客様のご要望に応えられるように、
一畳屋では折を見て、手縫いの練習をして腕を磨いております。

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一畳屋には、現在6人の一級技能士がいますが、京都で修業した、三男 喜三郎以外はすべて一畳屋に入ってから
技能士試験を取得しています。そのうち四人は一畳屋入社時、未経験者でした。

畳製作一級技能士は国家資格です。
一畳屋では資格取得の支援と指導も行っております。
資格取得後も年に何度かは、営業時間中に畳の手縫いの練習をします。

一畳屋の仕事は、畳・襖・障子・アミドの張替えです。
作業効率や、目先のことだけで考えると手縫いの練習は無駄なことかもしれません。

畳の部屋や、畳屋さんが減っていく中
一畳屋は、畳文化の啓蒙、畳製作技能の継承も我々の役割だと考えおります。
だからこそ一畳屋にとって、手縫いの練習は無駄なことではなく、大切なこと・続けていくべき事なのです。

手縫いの練習の思わぬ効能もあります、一針一針縫うことで、
職人たちの普段の仕事も丁寧になり、精度があがるなど、
一畳屋の合言葉「いい畳つくります!!」に役立っております!!

今年も7月8日に上通り びぷれす広場でイベントをやります。
今年の手縫い担当は髙見くんです。

お近くにお越しの際は、髙見君に声をかけてあげてください。
きっと励みになると思います。
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イベント詳細は、後日またブログでご紹介いたします。

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畳製作1級技能士を 一畳屋最年少 髙見君が受験します!!

現在一畳屋には 6人の畳製作1級技能士がいます。

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畳製作技能士は、国家試験で1級と2級があります。
この資格がないと、畳づくりができないわけではないのですが、
一畳屋では、従業員の技術向上と、お客様満足アップのために、
資格取得を全面的に、バックアップしております。

高校を卒業し新卒で入ってきた、髙見君も今年で25歳。
2級の資格を取得、実務経験年数も、今年ようやく受験資格を得られる年数に達し
8月にはいよいよ、1級技能試験に挑戦です!!
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4年前の高見君

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3年前、2級試験の時は、手取り、細かく指導を受けていました。

畳製作技能士の試験は、筆記と実技に分かれており、それぞれ合格しなければいけません
実技は、制限時間5時間以内(30分の猶予あり)で、
畳の新調を一枚、手切り・手縫いで寸法通り仕上げ、
もう一枚床畳という特殊な畳、計2枚を
時間内に完成させなければなりません。

時間オーバー、寸法がきちんと上がっていない、畳の仕上がりが悪い。
いずれかに当てはまると不合格になります。

2級試験の時は、手取り足取りでしたが、今回はすでに自主練をスタート、
畳組合主催の合同練習会へ向けての準備もお手の物(^^)/
頼もしくなってきました!!
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頑張れ、髙見君!!