お知らせ・コラム

畳のこと色々の一覧

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今日の畳。

本日は個人宅様の畳表替えをしております。

写真は畳の縁をたたんでいるところです。(橋本)

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カメラを向けれら照れ笑いの橋本氏。手慣れた手つきで次々に流れてくる畳の縁を手際よくたたんでおります。

このあと縁の横の部分を縫って納品です。今日も一日良い仕事を心掛けて頑張ります。

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本日の畳。

本日は個人宅様の畳表替えをしています。

写真は床の補修をしている高見君です。

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畳の框(かまち)の部分を書かれた指示通りに補修しています。(畳の短辺)

お客様宅で畳の隙間をチェックして5mmなら5mm分の畳表や厚紙を用いて補修していきます。

畳表替えの最初の工程で畳を納品した時にどれだけ隙間が埋まったかを左右する大事な工程です。

私たちはここに一番の手間暇をかけて畳を作っています。この後畳表を張る工程に入っていきます。

今日も一日いい畳を作って行きます。

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八代に行ってきました。

八代のイグサ農家の草野さん、倉井さんとお話してきました。

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今年の出来に満足な草野さんと自分(次男)

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なぜかツーショットの倉井さんと自分(次男)

草野さん、倉井さんの畳表は一畳屋の中でも人気商品です。

良い畳表には、良いイグサが必要です。

今年の二人のイグサの出来は「天候にも恵まれ、強く、実入りが良いイグサができた。」と満足そうでした。

そんな二人の織りたての畳表がこちら

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草野さんの畳表

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倉井さんの畳表

どちらも水平にピンとしているのがわかるでしょうか。

実入りの良い強いイグサをバランスよく織り上げなければこのようにはなりません。

草野さん、倉井さんに共通することは、畳表に対して熱い想いを持ってイグサづくりから製織まで取り組んでいるところです。

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草野さんの奥さんが、イグサを選別中

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日本一新しいと豪語する倉井さんの表織り機

使っていただくお客様が長く、綺麗に生活できるようにとこだわってつくられた畳表は、3年以上経ってからその真価が発揮されます。傷みが少なく、焼け色が綺麗なんです。

このような畳表を作るために、試行錯誤しながら仕事に取り組む姿勢は、まさにイグサ職人といった印象です。

そんな二人のイグサ、畳表に対する思いを聞くたびに、毎回感化せれ、一畳屋も畳職人として負けてられないと熱意を燃やす、次男の八代レポートでした。

 

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畳表

一般的に「ゴザ」と呼ばれる部分を畳屋さんは「畳表(たたみおもて)」と呼びます。

なので、畳表だけを新しくすることは「表替え」です。

その畳表、最初はこんなに長い状態です。

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約22mの長さがあります。畳10枚分です。左右にはいぐさのひげが伸びています。この部分を触っていぐさその物の良し悪しを見たりします。

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こんな風に作る畳のサイズの合わせて畳表をカットしていきます。写真はサブちゃんです。

今日もいぐさの香りに包まれながら仕事は進みます。

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畳製作一級技能士試験 (技能編)

とうとうやってきました、畳製作一級技能士試験。技能編です。

8月の熊本。さらに5時間超の長丁場。ここ数日は全国1の暑さだそうで会場は蒸し風呂地獄です。が、今回は受験人数が少ないということでクーラー付の会場です。一転天国です。いいね。

今回一畳屋から受験するのは、亀井健二郎と緒方和生です。

彼らの勇姿?を写真でどうぞ。

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ゼッケンA2は亀井健二郎君。お盆休み返上で練習に打ち込んだ成果が出ています。

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ゼッケンA3は緒方和生君。畳職人歴13年の腕前で誰よりも早く作業を進めております。

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緒方君は標準時間の1分前に、健二郎君は打ち切り時間の5分前に何とか仕上げました。

項目ごとに試験官が点数を付け技能士試験の総得点がはじかれますが、結果は筆記試験のあと最終的に合否で通知されます。

2人とも特訓の甲斐もあって手ごたえありのようです。あとは気を抜かず後日行われる筆記試験に臨むのみです。

幸あれ。

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今日の畳。

今日は和紙の畳表と赤い縁を用いた畳を製作中です。

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寸法もばっちりの畳が出来上がっております。

和紙の畳表は変色がほとんどなく、物をこぼしても比較的シミになりにくいのが特徴です。

旅館などの大広間の畳に使われることも多いので注意して見てみるのも面白いと思います。

ちなみに今回は一般住宅の畳です。

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今日の畳替え。

本日は8畳2間の畳表替えの仕事をさせていただいております。

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使用しているのは【特選】の畳表です。【ひのみどり】という品種のいぐさで織り上げた畳表です。

在来品種に比べるといぐさが細めですがその分本数を多く織り上げてあり、非常に美しい畳表です。

焼けたときの美しさも特徴の一つです。

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HANA香織No.5の縁を付けました。茶のベースに花柄がかわいい畳ヘリです。

今日も一日暑さに負けず頑張っていきたいと思います。

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お盆前のお仕事。

お盆を前に畳のお仕事が増えております。

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畳を丸ごと替える畳新調が特に多いです。

畳床も色々と種類がありますが弊社のお客様は昔ながらのわら床を選ばれる方が多いです。

価格はボードで出来た畳より2000円ほど高いですが、わら特有の踏み心地や寝心地は価値ありです。

一枚の重さも30キロ近くで他の物と比べても重いですが、精鋭ぞろいの一畳屋は物ともせず頑張ります。

 

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夏の工場。

梅雨が明けて一気に夏!って感じがやってきました。

同時に畳・襖の仕事も一気にあわただしくなってきました。

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縁を畳んでる喜三郎君。畳屋さんでは角綴じ(すみとじ)と呼びます。

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畳表をカット中の高見君。長さ約24mでくる畳表を作る畳の丈の長さに合わせて裁断しています。

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畳の短辺を縫う機械に畳をセット中の水洗君。畳の短辺は框(かまち)と呼びます。

今日も一日暑くなりそうですが、水分を摂りつつ元気に頑張っていきます。

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畳特訓中。

只今緒方さんが畳製作一級技能士の試験に向けて特訓中です。

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特訓中の緒方さん。畳の縁をセットしているところです。

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さぶちゃん先生の指導にも熱が入ります。

合格に向けて日々練習です。

 

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謎の箱

この箱はなんでしょう?

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蓋がこんな風に開きます。

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中はこんな感じです。

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答えは畳の殺菌乾燥機でした。

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この箱の中を90℃まで熱して畳を乾燥させます。畳の中にいるダニなどは死んでしまい殺菌にもなります。こちらの畳殺菌乾燥機は一度に18畳までできるのですが、今日は乾燥のお客様が重なり50畳乾燥しました。

謎の箱さんお疲れ様でした。

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綺麗な畳の裏返し

6年前に【やすらぎ】で畳表替えをさせていただいたお客様から裏返しのご依頼がありました。

(裏返しとは今ある畳表をひっくり返してまた縫付けることです。)

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写真のように線香であろう焼け跡があり裏返しできるか心配だったのですが・・・・。

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ご覧のとおり裏は綺麗な状態でした。高品質の畳表は地が厚く裏に傷やシミが出にくいのが特徴です。

 

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これは畳の幅の寸法を当たっているところです。(橋本)遠目にいても綺麗な畳表です。

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こちらはアップの写真です。写真ではわかりにくいかもしれませんが質の良い畳表は綺麗に焼けて、品があります。是非ご自宅の畳をじっくり見てみてください。

 

 

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今日から通常営業。

おはようございます。GWも明け今日から通常営業です。
GW中にお電話いただいたお客様には大変ご迷惑をお掛けしましたが、今日からまた頑張ります。
本日もご予約いただいていたお客様の畳を作らせていただいております。CIMG0069

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写真は高見君が畳の土台を補修しているところです。
へこんだ部分や隙間の空いてる部分を補修することでより良い畳にして納めさせていただいております。目に見えにくい部分で気づかないかもしれませんが、しっかり見ていただくと分かるものです。
畳を替える際は是非チェックしてください。

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今日も畳を作っています。

本日も数件のお客様の畳を作らせていただきました。毎度ありがとうございます。

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こちらは畳縁を角に沿って折りたたんでいるところです。(喜三郎君)
キチっ!と角を立てることで縫いあがった時にビシっ!とした畳に仕上がります。
この作業を「角綴じ(すみとじ)」といいます。角綴じを正確且つスピーディーに行うべく日々職人としての
研鑽を重ねております。

それもお客様あってのことです。ご依頼いただきましたお客様、本日はありがとうございました。

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今日のお仕事

本日は雨模様ですが、数件のお客様の畳を作らせていただいております。

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こちらは古い畳の縁を包丁を使って外しているところです(水洗君)

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これは框(かまち)と呼ばれる畳の短辺(縁が付いていない方)に定規を当てて真っすぐかかどうかを見ています。真っすぐでなければ補正して真っすぐにします。お客様のお部屋に敷かれるときは隙間のないきちっとした畳として納まります。

今日も一日がんばります。