畳一級技能士な者たち
一畳屋には現在4名の畳一級技能士がいます。(お顔は”スタッフ”でチェック)
こちら厚生労働大臣の名で認可される国家資格です。(小宮山洋子さんや舛添要一さんなんかは記憶に新しいところです)
木枠にぴったりの畳の製作と床畳(畳表に紋縁を縫付け、すのこのようなものに切れ目を入れて糸で括り付ける)の製作が実技として課せられます。(制限時間5時間30分)
もちろん全てが手作業。あるのは針、糸、包丁と自分の腕だけです。
「正確に測り、正確に切り、正確に縫う」を手際よく行うことが求められます。
受験資格として7年以上の実務経験が求められ、畳に本気で取り組む者しか取れない資格といえます。
現在、亀井健二郎君と緒方和生君が合格に向けて奮闘中です。
来年には「一畳屋には現在6名の畳一級技能士がいます」といえるように頑張ってほしいですね。(慎)