菊池市七城 M様邸
畳と襖、障子の張替えをさせていただきました。
畳・・・すこやか
畳縁・・・浮10
襖・・・しんせん
障子・・・エコノミ
畳は当日仕上げ、襖、障子は2泊3日で納品いたしました。
ご依頼ありがとうございました。
改善。
一畳屋では畳を流れ作業で作っています。
それぞれの工程で的確な作業を効率的に行うため日々工夫を凝らしている次第です。
先日畳の機械を入れ替えたのを機会に改めて今の作業を一から見直しました。
そしてこんなものを作りました。
いつかのブログで畳補修のことを紹介しましたが、その工程で使うものです。
台の上には金定規・タッカーの針などが置けるようになっています。側面には包丁が差し込めるようになっています。さらにキャスターが付いていて自分の手元に置いて作業が出来ます。
中央には補修用の畳表が本間用・五八用に分けて立っていて、隣には紙コーナー・プラコーナーも立っています。以前は後ろの台に置いていて毎度毎度振り返って作業していましたが、一回の作業ごとに数秒は改善されると思います。
何のことやらわからないと思いますが、畳屋さんが見たら「うーんなるほどね」「俺ならこうするけどね」ってな具合です。
しかし改善につながる道具を工夫して作るのは楽しいものです。
この道具を使って明日からの作業がちょっとだけわくわくしたものになりそうです。
合志市幾久富 S様邸
6畳2間の畳・襖の張替えをさせていただきました。
畳・・・満足
畳縁・・・コンフォート102
襖・・・しずか
家具移動・掃除は全てお任せください。
ご依頼ありがとうございました。
工場見学&ミニ畳作り
工場見学とミニ畳作りを行いました。
見えてませんが畳の手縫いの実演中
昔ながらの手縫いと機械縫いの違いなどを説明しました。
私(次男)が想像していたより多くの質問をいただき、説明にも熱が入りました。
最近は、機械を使って畳を作ることがほとんどですが、「手縫いで畳を作ってほしい。」との要望などもあり、畳に対して高い関心を持っていただいていることに、驚きました。
手縫い畳の仕事も受け付けていますので、ご要望の方はぜひご連絡ください。一畳屋の三男坊、喜三郎がお作りします。
因みに、10月27日に手縫い畳の技術を競う、九州技能グランプリに喜三郎が出場します。この内容はまた後日、ブログに書きます。
工場見学の後は、ミニ畳作りをしました。
毎回、好評のミニ畳作り。今回もみなさん一針一針熱心に縫っていました。モノ作りはやっぱり楽しい。
ミニ畳を作る際中も畳の歴史などの質問があり、ついつい手を止めて話してしまいました。
今後も工場見学、ミニ畳つくりなど行っていきますので、ご要望の方は、ご連絡ください。
熊本市北区龍田陣内 S様邸
8畳間の畳・障子の張替えをさせていただきました。
畳・・・一畳屋
畳縁・・・コンフォート502
障子・・・タフトップ
オプション・・・畳防虫シート
質の良い畳表とスピーディーな工事に大変喜んでいただきました。
ご依頼ありがとうございました。
熊本市北区麻生田 T様邸
6畳3間の畳・襖・障子の張替えをさせていただきました。
畳・・・すこやか
畳縁・・・アラベスク510
襖・・・しんせん
障子・・・エコノミ
畳は当日、襖は2日後に納品させていただきました。
ご依頼ありがとうございました。
八代に行ってきました。
八代のイグサ農家の草野さん、倉井さんとお話してきました。
今年の出来に満足な草野さんと自分(次男)
なぜかツーショットの倉井さんと自分(次男)
草野さん、倉井さんの畳表は一畳屋の中でも人気商品です。
良い畳表には、良いイグサが必要です。
今年の二人のイグサの出来は「天候にも恵まれ、強く、実入りが良いイグサができた。」と満足そうでした。
そんな二人の織りたての畳表がこちら
草野さんの畳表
倉井さんの畳表
どちらも水平にピンとしているのがわかるでしょうか。
実入りの良い強いイグサをバランスよく織り上げなければこのようにはなりません。
草野さん、倉井さんに共通することは、畳表に対して熱い想いを持ってイグサづくりから製織まで取り組んでいるところです。
草野さんの奥さんが、イグサを選別中
日本一新しいと豪語する倉井さんの表織り機
使っていただくお客様が長く、綺麗に生活できるようにとこだわってつくられた畳表は、3年以上経ってからその真価が発揮されます。傷みが少なく、焼け色が綺麗なんです。
このような畳表を作るために、試行錯誤しながら仕事に取り組む姿勢は、まさにイグサ職人といった印象です。
そんな二人のイグサ、畳表に対する思いを聞くたびに、毎回感化せれ、一畳屋も畳職人として負けてられないと熱意を燃やす、次男の八代レポートでした。