明治天皇小島行在所
熊本市西区小島にある明治天皇行在所。
こちらは、明治5年、明治天皇が御巡幸の際に宿泊された建物です。
今回こちらの玉座の畳を表替えさせていただきました。
少し緊張しながらの仕事でしたが、きれいに納品することができました。
畳床は、さすがに当時のものではありませんでしたが、明治天皇がつかわれた上敷きが展示してありました。
なんとオランダ製のござ(上敷き)です。市松模様のござがオランダで作られていたのには驚きでした。
貴重なものなので広げてみることはできませんでした。
当時のお話で畳屋さんは白装束で仕事をされたと聞いています。まさに命がけの仕事だったんだと思います。
私自身も当時の職人さんに負けないよう、こころにおもう貴重なお仕事でした。(健二郎)
熊本県畳工業組合の活動
弊社は熊本県畳工業組合に加入しております。
本日は、熊本県畳工業組合熊本市支部の活動をご紹介します。
今の住宅は、和室が減り、フローリングのスペースが多くなっています。しかし、フローリングは子供や赤ちゃんにとって良いのか、畳工業組合では疑問に思っています。もちろん私達は畳の素晴らしさを知り尽くしているので、畳をお勧めします。
そんな中、畳表生産量日本一の熊本から、新たな畳の提案をしたいという思いで、
のご協力のもと熊本県畳工業組合オリジナル置き畳を納入させていただきました。
熊本市支部長の高尾畳店さん、青年部部長の中村産業さん、そして私(健二郎)の三人で納品しました。
「ままこや」さんは、0歳児の赤ちゃん運動の大切さ、実践方法をアドバイスしてくれる、熊本市琴平本町にある助育院です。
赤ちゃん運動のスペースとして、畳を敷かせていただきました。畳縁から畳表、材料にはこだわっています。カラフルで明るく、かわいいです。
赤ちゃん運動が気になる方は、ぜひ「ままこや」で検索してください。
ままこやさんで、畳スペースをどう活用をしているか、、また畳の必要性など後日書いていきたいとおもいます。〈健二郎〉
山鹿市鹿本町 S様邸
8畳2間と6畳2間の畳表替えをさせていただきました。
畳・・・一畳屋
縁・・・織部8
畳は朝引取りの午後納品で一日で仕上げました。畳表は丈夫で肌触りがいい【一畳屋】を付けさせていただきまいした。
ご依頼ありがとうございました。
大相撲芦北場所 行ってきました。
熊本に大相撲が来るということで行ってきました【芦北場所】
久々の娘とお出かけでございます。
いきなりお目当ての逸ノ城関が目の前に。大迫力の巨体ですがシャイが体からにじみ出ていました。昨日タイミングよくあってた情熱大陸そのままでしたね。
ちょっと小さいですが遠藤関。四股が美しくて横綱貴乃花を彷彿とさせました。今後の活躍に期待!
そして白鵬!ただ一人オーラが違いました。やはり綱を巻いてる”神”ですね。高安関への「しごき」は普段見れない厳しい稽古風景が見れたようで会場も盛り上がっていました。あまりの厳しさに後で私たちの前を通った高安関に「ご苦労様でした」と声をかけました。
娘はというとじっと相撲を見れるわけもなく走り回って椅子で遊ぶ、親は追いかけ回すという、予想通りの構図ですね、はい。
後ろに座っていたやさしいお姉さんにポッキーをもらって一瞬静まりました。ありがとうございました。
幕内の土入りの際に目の前を通っていくお相撲さんを見てビビって泣く娘。確かにまじかに見る力士はデカいっ!
泣いてた娘を通りすがりの2.3コ年上におねえちゃんが慰めてくれて、最後はお相撲ごっこ。遊んでくれてありがとう!帰りは駐車場を脱出するのに1時間以上かかって大変でしたがよい日曜日でした。(慎)
菊池市七城 H様邸
6畳2間の畳新調工事をさせていただきました。
畳・・・絆+建材床
縁・・・浮14
淡い色のヘリは濃い色のものに比べ部屋が広く見えます。
新商品の【絆】で施工させていただきました。一本一本のイ草が丈夫で長持ちする畳です。
ご依頼ありがとうございました。
菊池郡大津町 N様邸
6畳2間の畳新調と襖の張替えをさせていただきました。
畳・・・特選+建材床
縁・・・コンフォート502
襖・・・しんせん
特選はイグサの本数が多くきめ細かい畳表です。なめらかな質感にご満足していただきました。
ご依頼ありがとうございました。
お寺の畳新調。
今日は熊本市内のお寺様の畳を製作しております。
大きな仏様がおられる御御堂の畳替えです。使用するのは本ワラ床、国産上級畳表に紋縁です。紋が畳の端でかけることのないように紋の大きさを基準に畳の寸法を振り分けていきます。
大きな畳を作っていますがミリ単位の緻密さが求められます。採寸及び寸法の振り分けはこれからの作業の羅針盤となる最初の大事な作業です。喜三郎君が担当します。
それぞれの畳に使う縁を紋を数えながら切り落としていくのは橋本さんです。【筋無し】という幅の広い反を使い、隣り合う畳の紋が綺麗に合うようにします。
畳の角がきちっと出るように加工しているのは高見君。今年畳製作2級技能士の資格を取った一畳屋いちの若手です。これをしておくと畳を敷いた時の納まりが違います。
畳表を張った後にサイドを糸で縫い表が動かなくします。機械で縫いますが機会を操るのは水洗君です。
まだまだ時間と手間をかけて作っていきます。つづきはまた。
熊本市北区立福寺町 S様邸
8畳2間と6畳3間の畳替えをさせていただきました。
畳・・・すこやか
縁・・・アラベスク550
畳の枚数が多くて心配されていましたが、スムーズに一日で張替えが出来て大変喜んでいただきました。
ご依頼ありがとうございました。