第21回 坪井繁栄会 夏祭り
毎年恒例、一畳屋も所属する坪井繁栄会夏祭りを、今年も開催いたします。
日時:平成29年7月30日 日曜日 17:00~21:00
場所:見性寺境内
↓↓↓↓↓↓場所はこちら↓↓↓↓↓↓
https://yaokami.jp/1435100/
ステージでは、必由館高校の和太鼓、坪井幼稚園、寺原保育園のお遊戯会
ハワイアン、ヒップホップなどのダンス
バンド演奏
カラオケ大会などの楽しい催し物プログラムをお届けいたします。
19:30からはミニオンズスタッフが製作した映画
「ペット」を星空シアターと題し上映いたします!!
外で見る映画は、映画館や家庭で見るのとはまた一味違います!!
お祭り広場では
かき氷、フランクフルト、焼きそば、トウモロコシなど定番のお祭りグルメもご用意しております。
夏休みの思い出に、お子様連れで是非お越しください。
駐車場のご用意はないので、公共の交通機関か、近くのコインパーキングをご利用ください。
一枚板の専門店 ATLER MOKUBA 博多ギャラリー様とコラボ!!
一畳屋のショールームを作る際、写真の一枚板のテーブルと、ソファーを購入させていただいたご縁で、
この度、一枚板の専門店 ATLER MOKUBA(アトリエ モクバ)博多ギャラリー様とコラボさせていただきました。
畳と、一枚板は同じ天然素材ということでとてもよくなじみます。
ATLER MOKUBA様は丸太で買い付け、全工程を自社管理されているこだわりのある会社です。
私たちも、購入する際は、大川にある本社展示場と、木材の加工場なども見学させていただき、購入を決めました。
↓↓↓↓↓↓↓ATLER MOKUBA様のホームページはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓
https://mokuba.co.jp/gallery/hakata/
今回は、そのこだわりある商品とのバランスを考え、
一畳屋も、ATLER MOKUBA(アトリエ モクバ)博多ギャラリー様専用にこだわった畳を作りました。
まだ試作段階ですが、お客様の感想ご意見などを取り入れながら、商品化を進めていきたいと考えております。
「無垢の木には、畳の無垢を合わせたい」
畳表は、高級畳表に使用される、1本1本が細く繊細な仕上がりの品種「ひのみどり」を、
草づくりに定評のある農家さんのイグサの中から、
最高級品「ひのさらさ」を織るときに使用するレベルのイ草を選別し使用、市松模様に織り上げたこだわりの逸品。
洋間にもなじむ縁無し仕上げです。
畳床は、藁床の中でも特級床を使用、通常裏地はビニールですが、裏地を麻にすることでさらなる通気性を実現いたしました。
畳製作の前に縮み抑制と乾燥のため、畳床を畳専用乾燥機で、90℃で1時間熱処理を施してから加工いたします。
こだわりの材料を使い、国家資格である畳製作1級技能士がオーダーを受けてから、作成いたしますので、
出来立ての青畳をお届けできます。
畳の香りと、藁の柔らかな、ふみ心地を是非お楽しみください。
枠は、無垢の木を使用したここにしかない逸品です、一枚板ともよく合います。
畳表は、高級畳表に使用される、1本1本が細く繊細な仕上がりの品種「ひのみどり」を、
草づくりに定評のある農家さんのイグサの中から、
最高級品「ひのさらさ」を織るときに使用するレベルのイ草を選別し使用。畳表の織り方は肥後友禅。
こちらもフローリングにもなじむ縁無し仕上げです。
畳床は、フラットな印象になる、厚さ3cm仕上げ。
芯材にインシュレーションボード、上下にクッションを入れることで、適度な柔らかさがあります。
こちらも、国家資格である畳製作1級技能士がオーダーを受けてから、作成いたします。
出来立ての青畳の香りをお楽しみください。
こちらも、ATLER MOKUBAならではの無垢の枠が、他にはないナチュラルな雰囲気を演出します。
新しい和の空間のご提案です。
設置するだけで、高級感のある畳コーナーが簡単に完成いたします。
これだけ、こだわった置き畳は他にはありません。
一枚板や、オリジナル畳にご興味のある方は、
ATLER MOKUBA(アトリエ モクバ)博多ギャラリー様へぜひ、ご来店ください。
畳の展示期間は平成29年8月末日までの予定です。
今年のお盆は、新しい畳でご先祖さまとご家族を「おもてなし」しませんか?
いよいよ梅雨が明けて、本格的に熱くなってきました。
家族が、集まるお盆。
新畳のいい香りで、遠方に住むお子様、お孫様の長旅で疲れた体もリラックス。
ご家庭で旅館気分が味わえます(^^)
家族が、一つの部屋に集まれば、きっと話も弾むはず♪
畳以外にも、一畳屋では襖・障子・網戸の張替えもご注文いただけます。
今ご予約いただけば、お盆前までに施工完了可能です!!!(7/21現在)
無料見積もりのご予約は、お気軽にお問い合わせください。
熊本県内受付電話番号:0120-158-108
今回、初めて、「畳の勉強会」を開催します。
こちらも、予約受付中
「畳の情報や魅力を発信する拠点、お客様が畳の疑問質問を気軽に聞ける場所を作りたい」という想いから
創業の地坪井に畳専門ショールームを作りました。
この想いを形にするため、「畳勉強会」を企画しました。
畳に興味を持っていただいた方は、どなたでも大歓迎です。
老舗畳店が教える、はじめて畳替えをする人のための畳勉強会!!
・畳替えってどんなことするの?
・畳表ができるまで。
・値段・品質の違い。
・畳替えの一日(どのような流れで畳替えが行われるか)
・こんなに違う?!施工事例いろいろ
・畳のお手入れ方法 など
開催日:7月29日 30日 31日
時 間:13:30~14:30(受付/13:15~)
会場/一畳屋ショールーム
熊本県熊本市中央区坪井5丁目2-27
予約電話番号 0120-158-108
ご予約は簡単!!
「畳勉強会の予約とお伝えください」
お問い合わせフォームからメールでもご予約できます。
参加費無料
予約制
1日限定5組様
しつこい売り込みや、訪問などは一切いたしませんのでご安心ください。
お電話お待ちしております(^^)/
八代イ草刈り取り研修 その3
本日は、イ草を手狩り風景を連続撮影したものをご紹介いたします。
イ草を束ね振ったり、体に当てたりしながら、短い草を落としていきます。
落ちた草は畳表にはなりません。のちに焼いて畑の肥料となります。
長い草の束をひもで束ねます。
3人が抱えているイグサ全部でようやく畳表1畳分ぐらいです。
この作業のひたすら繰り返しです。今は機械が入れないところのみしか手狩りはしませんが、
30年前は大勢のバイトを雇いこの作業を行っていたそうです。
機械化が進んだとはいえ、植え付けから、刈り取り、製織。
畳表ができるまでには本当にたくさんの手間、愛情がかけられています。
研修を通してさらにそう感じました、研修会を企画してくださった問屋様、繁忙期に農業素人を
快く受け入れてくださった、イ草生産者の江嶋様ご一家、本当にありがとうございました。
やっとできた畳表を、1枚も無駄にすることなく、私たちの畳への愛情もプラスして、
これからもお客様に届けていきたいです。(光子)
八代産地研修 その2
2日目の作業は、早朝5時乾燥が仕上がったイグサの袋詰め作業からはじまりました。
お母さまが、乾燥したイ草を、8束づつ下で作業するご主人に渡します。
渡されたイグサは、機械で揺らされ余分な泥を落とし、ひとまとめに結束され
袋詰めされます。 袋詰めと積み込みのお手伝いをさせていただきました。
(ねずみ男のような完全防備で作業する、長女(;^_^A )
ここで畳表ができるまでの作業のおさらい
(刈り取られた後、気持ちよさそうに水浴びするイ草)
刈り取りを終えた草は、コンテナに積まれ、熱で蒸れて変色したりしおれたりするのを防ぐため
水をしっかりかけて冷やします。
その後、畳表のために配合された天然染土で泥染めします。
(以前は着色されることもあったそうですが、現在熊本県産の畳表は無着色のものがほとんどです。)
(泥染めは、イ草の傷防止、均一に乾燥させる、色を均一に仕上げるなどの効果があります)
そのあと乾燥機で68℃から60℃まで温度を下げながら16~17時間かけて低温乾燥していきます。
(温度や、乾燥時間は天候や気温で少しずつ調整をしながら行う数です。)
乾燥作業も中国産と国産表に差がつくところで、海を渡る中国産は高温短時間で乾燥させるので表皮が
もろくなり、見た目はあまり変わらなくても耐久性で差が付きます。
30年前、泥染めは田んぼで、乾燥は天日乾燥でした。
機械化で便利になった分、機械購入システム導入には資金がかかるようになり、
ハーベスター、乾燥機、など大型の機械が壊れる時がイグサ農家さんのやめる時期になっているようです。
イ草農家さんがいなくなれば、我々の仕事は続けられません、日本の文化「畳」を次世代に伝えていくため、
業界を挙げて、頑張らねばならないと決意を新たにしました!!
今日はこの辺で、次回につづく・・・
イ草刈り取り研修 IN 八代
問屋さん主催のイ草刈り取り研修に参加してきました。
いまさらながら、イ草は畳の一番表面の部分畳表の材料です。
全国で流通する国産畳表のほとんどは、熊本県の八代で作られています。
産地には、何度も足を運んでいる長女ですが、刈り取り研修は今回が初めて!!
30年前は、イ草の刈り取りは、すべて手狩りで、暑い中でするその作業は
「イ(イグサ)切るか、死ぬか」といわれるほど過酷でしたが、
ハーベスターというイ草刈り取り専用の機械が出来てからはずいぶん楽になったそうです。
今回お世話になった農家さんは、ハーベスターを導入されていて通常の作業では手狩りすることはあまりないそうですが、
私たちのために特別に手狩りも体験させてくださいました。
短い草を振り落とし、束にまとめる。(写真は一緒に研修を受けた小田原の真壁畳店さんです)
ここまでの作業を、機械がやってくれます。昔はバイトの手が必要でしたが、
今はハーベスターが10人分の刈り取り作業をしてくれるとのことでした。
体験は、1束分だけでしたが、想像するだけでその過酷さはわかります。
イ草を抱えて記念撮影(^^)この日はほぼこれで終了
2日目が本番!!その記事はまた明日書きます。。。
八代にイ草の刈り取り研修に行ってきます。
明日から3日間八代に、勉強会とイ草狩刈り取り研修に行ってきます。
今年のイ草の出来や、台風の影響など生の情報を収集したいと思います。
一畳屋の私以外の社員はすでに体験済み。
なかなか、刈り取り期間に、時間をとることができず、
行きそこなっていましたが、ようやくいけます!!
1日目 日中日の高い間は作業ができないので、昼間は勉強会夕方から、刈り取り作業
2日目は 早朝から刈り取り作業を体験いたします。
農繁期に、畳業界のためならと受け入れてくださる農家さんに深く感謝いたします。
作業は、もちろん真剣かつ、一生懸命に臨みますが、
1日だけの作業に入るということは、農家さんには本来負担でしかないはず、
農家さんの畳表を作る姿勢や、八代産畳表の良さをお客様へ伝えることで、この恩に報いていきたいと思います。
後日体験報告もブログでご紹介させていただきます。
以上決意表明でした。(^^)光子