畳業界を担う 若い力 勉強会 IN 一畳屋ショールーム
一畳屋は熊本県畳工業組合に所属しております。
簡単に言うと畳屋さんの集まりで、主な取り組みとしては技術の継承や、畳のPR活動などがあります。
畳文化を残していくためには、どちらも大切です。
親の世代と我々の世代では畳業界を取り巻く環境が違います。
昔は、待っていれば仕事はどんどん入ってきました。しかし今は、待っているだけでは仕事はきません。
「今後、畳屋を続けていく勉強会をしよう!!」ということで先日若手の勉強会開催いたしました。
集まったのは7人の侍?!
年齢22歳から35歳、畳業界5年未満の若者たちは、みな次期社長たち!!
講師は畳業界10年目を超えた一畳屋次男 健二郎さんです。
内容は・・・・
畳表の品質の見分け方、お客様に、自分のファン、会社のファン、畳のファン、になっていただくために今後していくことなど、
すぐできること、継続してやっていくことなど熱い質問、議論が交わされました!!
今後畳の仕事は、職人的な部分が多く分かりづらい部分を、お客様に分かりやすく伝える技術が必要になります。
畳屋さん同士、ライバルではないの???
と思われた方もいるでしょう。
畳はいまどんどん減少しています、昔はライバルだったかもしれませんが、
今は同志!!
畳屋が、みんな共に手を取り合って畳の良さをPRしていかないと、畳文化そのものが衰退してしまいます。
時代は、目まぐるしく変化しておりますが、畳の良さは変わりません、ただ私たち畳屋がお客様に上手に伝えることが出来ていなかっただけかもしれません。
畳大好き!!一畳屋は、畳文化を広めたい!!
勉強会を通じて、「語れる、お客様に親切な畳屋さん」が増えて、畳の良さがより多くの人に伝わるといいな~と思います。(光子)