2017年の一覧
一畳屋坪井ショールーム ご近所散歩 仁王さん通り
一畳屋のショールームは熊本市中央区坪井にあります。
そこは、私たち畳4兄弟の生家でもあり、この地域に私たちは、育まれました。
熊本の中心地上通から、古着屋さんや飲食店の多い、並木坂・上の裏に歩いていくと、
アーケードの終わりで街の雰囲気が変わります。
並木坂が終わり上林町の信号を渡るとさらに雰囲気は一変!一気に住宅街に入ります。
500mごとにころころと変わる街並みが、好きでよく散歩したりしています。
この住宅街に入る通りは、「仁王さん通り」と呼ばれています。
その由来はこちら
1632年細川家の安全を祈願し建立された「正福寺」
こちらの両脇に立ついかめしい仁王像は、我々地元民に「仁王さん」と呼ばれ親しまれています。
まさしくこの仁王像が由来で、「仁王さん通り」と呼ぶようになったそうです。
仁王さんは、西南戦争では疎開して戦火を逃れており、世界大戦の戦火、
先の熊本地震にも壊れることなく、この地に立っています。
小さい頃は、前を通るだけで怖かった「仁王さん」も、今は誇らしく感じます。
一畳屋ショールームにお越しの際は、ぜひ実物の「仁王さん」にも会いに行ってください(笑)
(光子)
お客様の声 215
熊本県菊池郡菊陽町津久礼 I様 畳表替え
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一枚のはがきから お客様の声番外編
最近は一日おきにアップしているお客様の声
アンケートを送ってくださった皆様、誠にありがとうございます。
お客様の声が、一畳屋スタッフの仕事のやりがいにつながっております。
アンケートはがきをお客様にお願いするようになったのは2013年今から4年前のことです。
始めた当初は、はがきの返信率も低く、週に2~3通をブログに掲載しておりました。
仕事に追われお客様の声をアップできてない時期もあり、今掲載しているのが、
平成26年の8月。
1回15枚ずつに変えましたが、
最新はがきを掲載するにはもう少し時間がかかりそうです(;^ω^)
ホームページへの掲載こそ追いついておりませんが、
毎日届くお客様の声(アンケートはがき)は、社員全員が必ず一読しております。
しっかりお客様の声は届いておりますのでご安心ください。
お客様が書いてくださるメッセージの99%は良いご意見ですが、
お客様のアンケートの中で不満や、この部分が気になるなど疑問・質問の内容もあります。
そのような記載がある場合は早急に対応させていただいておりますので、
少しでも気になることがありましたらお気軽にアンケートにご記入ください。
電話をいただいた場合も、同様に対応いたしますのでこちらもあわせてご利用ください。
畳の拭き上げをする際に、新品のタオルだと、
静電気でタオルの繊維が付きやすかったり、汚れが取れにくかったりするので
以前はお客様のお宅で古いタオルをお借りして拭き上げておりました。
「畳の仕上げふきの、ぞうきんは、用意してあるといいと思いました」
このアドバイスにより、社内でいろいろ案を出し合った結果、
昨年から古いタオルはお借りするかわりに、新しいタオルをプレゼントするようになりました。
このように客様の声に励まされ、少しずつかもしれませんが私達も成長しております。
2013年は年間1136件だった個人のお客様の施工件数は年々増加し、
2016年は地震の影響もありましたが、年間1807件のお客様とご縁をいただきました。
これからもアンケートのご意見を生かし、より満足いただけるよう、
変化しながら「日本一お客様に安心していただける畳店」を目指し努力していきます。
今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。(光子)
髙見くん 畳製作一級技能士への道 その2
一畳屋ホープ!!髙見 慎吾君の畳製作一級技能士への道その2でございます。
8月の試験に向けて着々と練習中の高見君。
3月から自主練も少しずつはじめ、早く終わった時は用事がない限り自主練をしていく努力家です。
普段の畳製作は、すべて機械で行っているので、
通常業務で手縫いする機会はほぼありません。
いつ手縫いの仕事がきても、お客様のご要望に応えられるように、
一畳屋では折を見て、手縫いの練習をして腕を磨いております。
一畳屋には、現在6人の一級技能士がいますが、京都で修業した、三男 喜三郎以外はすべて一畳屋に入ってから
技能士試験を取得しています。そのうち四人は一畳屋入社時、未経験者でした。
畳製作一級技能士は国家資格です。
一畳屋では資格取得の支援と指導も行っております。
資格取得後も年に何度かは、営業時間中に畳の手縫いの練習をします。
一畳屋の仕事は、畳・襖・障子・アミドの張替えです。
作業効率や、目先のことだけで考えると手縫いの練習は無駄なことかもしれません。
畳の部屋や、畳屋さんが減っていく中
一畳屋は、畳文化の啓蒙、畳製作技能の継承も我々の役割だと考えおります。
だからこそ一畳屋にとって、手縫いの練習は無駄なことではなく、大切なこと・続けていくべき事なのです。
手縫いの練習の思わぬ効能もあります、一針一針縫うことで、
職人たちの普段の仕事も丁寧になり、精度があがるなど、
一畳屋の合言葉「いい畳つくります!!」に役立っております!!
今年も7月8日に上通り びぷれす広場でイベントをやります。
今年の手縫い担当は髙見くんです。
お近くにお越しの際は、髙見君に声をかけてあげてください。
きっと励みになると思います。
イベント詳細は、後日またブログでご紹介いたします。
畳業界を担う 若い力 勉強会 IN 一畳屋ショールーム
一畳屋は熊本県畳工業組合に所属しております。
簡単に言うと畳屋さんの集まりで、主な取り組みとしては技術の継承や、畳のPR活動などがあります。
畳文化を残していくためには、どちらも大切です。
親の世代と我々の世代では畳業界を取り巻く環境が違います。
昔は、待っていれば仕事はどんどん入ってきました。しかし今は、待っているだけでは仕事はきません。
「今後、畳屋を続けていく勉強会をしよう!!」ということで先日若手の勉強会開催いたしました。
集まったのは7人の侍?!
年齢22歳から35歳、畳業界5年未満の若者たちは、みな次期社長たち!!
講師は畳業界10年目を超えた一畳屋次男 健二郎さんです。
内容は・・・・
畳表の品質の見分け方、お客様に、自分のファン、会社のファン、畳のファン、になっていただくために今後していくことなど、
すぐできること、継続してやっていくことなど熱い質問、議論が交わされました!!
今後畳の仕事は、職人的な部分が多く分かりづらい部分を、お客様に分かりやすく伝える技術が必要になります。
畳屋さん同士、ライバルではないの???
と思われた方もいるでしょう。
畳はいまどんどん減少しています、昔はライバルだったかもしれませんが、
今は同志!!
畳屋が、みんな共に手を取り合って畳の良さをPRしていかないと、畳文化そのものが衰退してしまいます。
時代は、目まぐるしく変化しておりますが、畳の良さは変わりません、ただ私たち畳屋がお客様に上手に伝えることが出来ていなかっただけかもしれません。
畳大好き!!一畳屋は、畳文化を広めたい!!
勉強会を通じて、「語れる、お客様に親切な畳屋さん」が増えて、畳の良さがより多くの人に伝わるといいな~と思います。(光子)
畳製作1級技能士を 一畳屋最年少 髙見君が受験します!!
現在一畳屋には 6人の畳製作1級技能士がいます。
畳製作技能士は、国家試験で1級と2級があります。
この資格がないと、畳づくりができないわけではないのですが、
一畳屋では、従業員の技術向上と、お客様満足アップのために、
資格取得を全面的に、バックアップしております。
高校を卒業し新卒で入ってきた、髙見君も今年で25歳。
2級の資格を取得、実務経験年数も、今年ようやく受験資格を得られる年数に達し
8月にはいよいよ、1級技能試験に挑戦です!!
4年前の高見君
3年前、2級試験の時は、手取り、細かく指導を受けていました。
畳製作技能士の試験は、筆記と実技に分かれており、それぞれ合格しなければいけません
実技は、制限時間5時間以内(30分の猶予あり)で、
畳の新調を一枚、手切り・手縫いで寸法通り仕上げ、
もう一枚床畳という特殊な畳、計2枚を
時間内に完成させなければなりません。
時間オーバー、寸法がきちんと上がっていない、畳の仕上がりが悪い。
いずれかに当てはまると不合格になります。
2級試験の時は、手取り足取りでしたが、今回はすでに自主練をスタート、
畳組合主催の合同練習会へ向けての準備もお手の物(^^)/
頼もしくなってきました!!
頑張れ、髙見君!!
畳ショールームにお花を飾る
坪井に畳の相談窓口をオープンしてから、入り口にお花を飾るという習慣が、増えました。
お花の命をいただいているので、毎日取り換えではありませんが。
しおれたり、枯れたりした部分はカットしたり、取り除いたりしながら、
毎日きれいなお花でお客様をお迎えできるよう心がけております。
習ったわけでもなく、投げいれ方式の自己流ですが、お花がきれいに見えるように一生懸命考えていけております。
ショールームがある坪井は、下町のような雰囲気で、近所付き合いも盛んです。
花を飾っていると、ご近所の方が、気にかけてくださって、母がよくお花や枝をいただいてきます。
坪井に嫁いで40年以上の母の人徳かもしれません。
お花が咲く前で、少し寂しく感じたので、キンコウボクにトルコキキョウなどを、ちょい足ししてみました(;^ω^)
花を生けるようになるといろいろ気になってきて。他のお店の飾りつけなどもよくチェックするようになりました。
インスタグラムでは、お花の先生や、しつらえをアップしている方をたくさんフォローしています。(⌒∇⌒)
華道も、畳も同じ「和の文化」和の文化って人をもてなす素敵な文化だなーと思う今日この頃です。(光子)
一畳屋のCM ~畳の一畳屋♫~
最近、お客様のところにお見積りに行くと CM 見たよと言われることが増えてきました。
実は一畳屋では、数年前からもちろん熊本ローカルですが、テレビCMを流しています。
一つはこのホームページのトップページにある小窓からもリンクが張ってある、こちらのCM
https://www.youtube.com/watch?v=kCdRKC0jscM&feature=youtu.be
「いい畳作ります!!」
自ら、ハードルを上げるキャッチフレーズですが、
だからこそ私たちも、従業員も身が引き締まるという良い効果があります。
主演は3男 喜三郎 数年前まだ20代なので、今と比べるとスリムですね(;^ω^)
服装も違いますがだいぶん貫禄が出てきました
昨年からお天気フィラーも始めました。
こちらは、長男慎一郎 作詞 作曲 主演:慎一郎 喜三郎 脇役:健次郎 光子
歌詞はこんな感じ
「せーの!!た・た・み・の一畳屋♫た・た・み・の一畳屋♫ たーたみのこーとなら いーちじょうやー♫
た・た・み・の一畳屋♫た・た・み・の一畳屋♫ 襖と障子もやってるよ~♫
た・た・み・の一畳屋♫た・た・み・の一畳屋♫ 兄弟4人でやーってるよ~♫
た・た・み・の一畳屋♫た・た・み・の一畳屋♫ 100年以上の歴史だよ~♫
一畳屋での畳替え様子がわかりやすく映像化されてます(実際のお客様のお家で撮影させていただきました。)
熊本で、RKKの「あさチャン」火曜日の6時半から7時の間に見ている人しか知らないはずなのですが、
一度耳にすると、耳に、こびりつくフレーズらしく、姪っ子の保育園では歌える園児さんも何人かいるらしいです(;^ω^)
CMや、チラシにはなるべく私たちが、顔を出すようにしています。
なぜかというと、私たちの目指す畳屋というのは
「日本一お客様に安心していただける畳屋」
だからです。農産物でも作っている人の顔が見える時代。
顔が見える安心(^^)
その覚悟と想いをこっそりチラシや、CMにこめております。(^^)
少しでも、お客様に伝われば、幸いです。
近所のお店紹介 栄工場編
今日は、合志市栄工場の近所のお店をご紹介いたします。
パンの店 「ぱんぶう」 さん
〒861-1113
熊本県合志市栄2147番
電話:096-321-6363
定休日:水曜日
合志市杉並台にある、人気のお店の2号店 ホームページはこちら
http://www.foodya-panboo.com/
店内はゆったりとしていて、買ったパンや、コーヒー、ソフトクリーム、フローズンなどが食べられる
イートインコーナーや、キッズコーナー、野外カフェスペースまで完備、駐車場も15台分あります。
こちらのクールパンは、一畳屋の甘味番長 配送主任緒方さん一押し!!
バーガー、サンド系はこのボリューム満点、価格もリーズナブル!!
1個でも結構おなか一杯になります(;^ω^)
パンはしっとり柔らかく、バターのいい香りがします。中のハンバーグも本格的!!長女光子の一押しです。
この日は、近所の方にお礼がてらのパンをどっさり購入(^^)
丸いパンのほうが、常務とうちの甥っ子、姪っ子お気に入りのソフトチョコパン!!
このパンも、しっとり柔らかく粒チョコがたくさん入ってます。
気が付いたら、1つ食べきってしまいます(;^ω^)
おすすめのパン屋さんはいろいろとあるので、許可が取れたらまたご紹介したいと思います。