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畳のお手入れ方法

先日「畳について知りたい、聞きたいことは何ですか?」というアンケートを実施いたしました。

その回答で多かったものを少しずつブログでご紹介していきたいと思います。

今日はその中から、「畳のお手入れ方法」について書きたいと思います。

風とおし
畳には湿度を整える効果があります。イグサの畳表と藁床の組み合わせだと6帖で約3Lの水分を吸ったり吐いたりして調整してくれます。
だからこそ、湿気がこもらないように風通ししてあげることが大切です。

お掃除
ほうきで掃くとき時、掃除機をかける時は、畳の目に沿うように行ないましょう。
目に逆らってしまうと表面が傷つき、畳が早く痛む原因にもなります。
掃除機はあまり力を入れず軽くかけるようにしましょう。

より細かい埃を取るには、湿らせた新聞紙を固く絞って細かく裂き畳の上に撒いたら、あとはほうきで掃くだけ。
部屋のすみっこにも撒いてください。新聞紙が埃をからめとってくれます。

新聞紙の代わりに茶殻を使うと、ほのかにお茶の香りもするのでお勧めです。
新聞紙、茶殻を利用したお掃除は、天気が良く乾燥した日に行ってください。
畳があまりに湿ると、カビの原因になってしまうこともあります。

畳を拭くときは基本的には乾拭きでお願いいたします。
湿気の多い日などに乾拭きすると畳の湿気がタオルに移り、畳がさらっと心地よくなるのでお勧めです。
濡れ雑巾を使う場合は、固く絞ってください。こちらも天気が良く乾燥した日に行ってください。
理由は、新聞紙を使ったお掃除と同様です。

普段の拭き掃除には、ダスキンや、乾いた布をつけられるモップを使うと簡単です。

畳に関する質問お問い合わせがありましたら、お気軽にご連絡ください(^^)