イ草刈り取り研修 IN 八代
問屋さん主催のイ草刈り取り研修に参加してきました。
いまさらながら、イ草は畳の一番表面の部分畳表の材料です。
全国で流通する国産畳表のほとんどは、熊本県の八代で作られています。
産地には、何度も足を運んでいる長女ですが、刈り取り研修は今回が初めて!!
30年前は、イ草の刈り取りは、すべて手狩りで、暑い中でするその作業は
「イ(イグサ)切るか、死ぬか」といわれるほど過酷でしたが、
ハーベスターというイ草刈り取り専用の機械が出来てからはずいぶん楽になったそうです。
今回お世話になった農家さんは、ハーベスターを導入されていて通常の作業では手狩りすることはあまりないそうですが、
私たちのために特別に手狩りも体験させてくださいました。
短い草を振り落とし、束にまとめる。(写真は一緒に研修を受けた小田原の真壁畳店さんです)
ここまでの作業を、機械がやってくれます。昔はバイトの手が必要でしたが、
今はハーベスターが10人分の刈り取り作業をしてくれるとのことでした。
体験は、1束分だけでしたが、想像するだけでその過酷さはわかります。
イ草を抱えて記念撮影(^^)この日はほぼこれで終了
2日目が本番!!その記事はまた明日書きます。。。
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