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畳のカビの対処法 カビ予防編

本格的に梅雨入りしましたね。
この時期によくお問合せがあるのがカビについての質問です。

新築、もしくは畳替えをして2年間ぐらいは、
梅雨に限らず、台風の頃まで日本は湿度が高いので、カビ予防が必要です。

どんなところにカビが生えるのか??

高温 多湿  栄養分がある
この3条件が揃うとカビは生えます

気温25度以上 湿度70%以上になるとカビは生えやすくなります。

逆に3条件の1つでも解消できればカビはほとんど生えません。

カビを出さない6箇条
・エアコンや除湿機で1日中除湿する。(カビ対策には湿度コントロールが簡単でおすすめです)

・天気のいい日は窓を開けて換気(湿気の多い日は逆効果です)

・畳の部屋で洗濯物は干さない(干す場合は必ず除湿機を使ってください)

・畳の上にカーペット、上敷き、布団を敷きっぱなしにしない。

・こまめに掃除する。(から拭き、ダスキンでも可)

・和室を頻繁に使う(よく使う和室には不思議とカビは生えません、できるだけ毎日使って下さい)

逆にこんな家は要注意!!カビが出やすいので特にご注意下さい。

1.家にいないなど生活の都合上、あまり換気できない
「忙しいから」「手が回らないから」「家の窓を開けて回るのは体が痛くて自由に動けなくて大変」と換気を怠れば、空気も淀み湿度や室温が保たれ始め、カビにとっての好条件が揃い始めます。

2.冬でも床暖房やヒーター加湿器を多用し、適温を保っている
冬は乾燥し湿度が低い季節なので、屋内で加湿器を使う方もいらっしゃいます。そして室温も快適に保てば、室内環境は冬でも春や夏のような状態を保つことができます。
人間にとって快適な空間は、カビにとっても快適なシチュエーションです。

3.物件や家の構造が新しく、築年数が浅く、気密性が高い
新しい家は日本の職人技が発揮され、素晴らしくしっかりした構造で建設され、気密性高く造られています。住みやすく快適で、外からの侵入者や害虫を防ぐこともできる良い物件です。
しかし気密性の高い新しい物件で新しい畳を使うシチュエーションは、カビも繁殖しやすいです。

4.土地柄、湿気が多い
気象庁でも解説しているように、日本全体で北は亜寒帯、南は亜熱帯とまたがっています。日本には四季がありますが、適温まで温度が上がりやすく、
どの地域も湿度も高めです。おおむねどの地域でも海や湖や川などの水辺が近い形状をしています。

「どうしても湿気が多い」「家で何をしても、湿気が入ってくる、防げない」というシチュエーションでは畳にもカビが生えやすいです。

5.物件の都合上、日差しが当たらない・風が通りにくい
構造上もともと和室に日差しが入らない、窓を開けても窓の位置上風が通りにくい方角である、という物件はいくらでもあります。

カビ予防をして、和室を快適にお使い下さい。

次回は、カビが生えてしまった時の対処法について書きます。